9月3日に開催された国際ロボット競技会URC2017に2チームが参加しました。
チーム『35億』
2回のミッショントライのうち、1回目で5個のゴミ(ブロック)を拾ってゴミ箱に入れ、ミッションをパーフェクトにクリア。そして、2回目も3個のゴミをゴミ箱まで運べました。
それでも、メンバーは優勝するとは思ってなくて、よくて2位かな?くらいの気持ちだったのですが、その分喜びも大きかったようです。
「なんとかなるって!」という強気な発言と裏腹に、準備段階ではなかなかうまく行かず、途中で投げ出しそうになることも。でも、最後の調整で見事にブロックを運ぶことが出来るようになって、さらに当日の調整もバッチリ!いい意味で思わぬ結果につながりました。
やれば出来る、という自信に繋がったこと思います。よかったですね!おめでとう!
チーム『ホタル』
URL2017出場2チームのうちの1つ、チーム『ホタル』のテスト走行。このときはうまくいっていたのに、本番ではなぜかゴミ箱を検知するセンサーが機能せずに得点できませんでした。
本番で実力を発揮できなかった悔しさを隠せず、苛立つメンバーもいました。頑張って準備してきたので気持ちはわかります。でも、これも現実です。プログラミングは完璧でも接触不良や電池の残量など、思わぬ処に足を救われることもあるのです。
ただ、うれしかったのは、うまくいかなかった原因を自分たちで分析していたこと。「コネクターを無理に引っ張ったからだと思う。次からは丁寧に扱わないと。」
成功よりも失敗から学ぶことのほうが大きいのです。次からの教訓としてくれたなら、なにより素晴らしいことだと思います。
2つのチーム、結果はまったく正反対ですが、苦労しながらも3人で力を併せて準備から本番まで本当によく頑張ったところに違いはありません。すばらしい経験になりましたね!