プログラミングは、やればやるほど、複雑なことであればあるほど、うまくいかないことに遭遇します。
そうなると、楽しいなんて言ってられなくて、ほとんど苦行。
どこに問題があるのかわかれば、まだましで、そもそも、どこに問題があるのか、わからないことも少なくありません。それでも、プログラマーはあきらめません。ではどうやって問題を見つけて、その問題を解決しているのでしょうか?
実はやっていることはとてもシンプルです。
インターネット上で情報を探します。技術的な情報(マニュアル)でもわからなければ、同じトラブルで困っている人の残した痕跡を探したりして、その中のほんの些細なヒントから想像を膨らませ、あとはひたすら、試行錯誤とテストの繰り返しです。
そんな情報収集と試行錯誤を、何時間も費やして、もう絶対無理!と思うことなんてことは日常茶飯事です。
それでも、我慢強く試行錯誤を繰り返して、目的のプログラムを完成させるのです。
それが、プログラングの実態で、楽しいことばかりではありませんが、少しずつ、自分の力となっていくことを実感できるのも事実。
プログラミングは、問題解決力や、忍耐力が鍛えられる、と言われるゆえんです。
子どものころから、プログラミングに親しんでおけば、社会に役立つ人材として育つ素質も身につけられて、一石二鳥ですね。